新鮮な食材が揃う城下町松江で、
明治29年より酒造りを続けて参りました。
代表銘柄「豊の秋」の名付けの通り、
すべての五穀の豊穣を祈り食文化の創造に貢献します。
これからも皆様に至福のひとときを提供できるよう、
伝統技術を継承しつつ、
より質の高い酒造りに邁進して参ります。
料理に合わせて、飲む酒を選び、
ゆったりと、じっくりと食をたのしむ。
米田酒造のお酒は料理と一緒に
お飲みいただくことをオススメしています。
蔵人は今
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家族団らんの料理をワンランク上げてみませんか?
12月は師僧も走る多忙な月と言われていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 年末年始になれば、帰省をはじめ、家族で過ごす時間が増えるでしょう。 家族との大切な時間をより良い時間にするため、お料理の美味しさをグンと上げる 料理酒と味醂をご提案します。 出雲地伝酒(料理酒) 「地伝酒」 とは古くから出雲地方で昔から使われてきた料理酒です。 基本的には純米酒と同じ造りで、もち米をふんだんに使い、米麹は日本酒の2倍、仕込み水は日本酒の約半分と大変濃厚な造りをしています。 じっくり寝かせて完全発酵させ、秘伝の木灰を加えてしぼります。木灰によって酸を中和させることで赤みをおびた酒になります。 その結果、甘味は味醂の約半分、旨味は日本酒の3倍~5倍もあります。 アミノ酸とグルコースが多く旨味成分が豊富なので料理の味を一層引き立てます。また弱アルカリ性で魚の生臭さの原因であるアミン類を揮発させる効果があり、生臭さを消し、魚、肉類の煮くずれを防ぎ、素材の持ち味を生かします。 かまぼこ屋さんはもとより、お蕎麦屋さん、うなぎ、焼き鳥のタレなど幅広く使っていただいています。 本味醂七宝 島根県産米を100%使い、伝統的な方法で手造りした本みりんです。 日本酒造りに使われる酒造好適米を米こうじに使いって約3か月間もち米を糖化し、しぼった後に熟成させ、味を調えています。 アルコール分により生臭みを取るとともに、麹の作用で、でんぷんが糖化され煮くずれを防止します。旨味成分が豊富で料理が冷めても美味しさが持続します。 また自然の風味を損なわないよう、加熱処理をせず生のまま瓶詰めしてします。 上品な甘さと濃厚な味わいながらもキレ良く、飲料としてもお楽しみいただけます。 いかがでしょうか? 普段の調味料を変えるだけで旨味やコクがグッと良くなります! ぜひこの機会に一度試してみてはいかがでしょうか?
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広島国税局清酒鑑評会で3冠達成しました
この度、令和5年広島国税局清酒鑑評会におきまして、「吟醸部門」「純米部門」「燗酒部門」すべての部門で優等賞を受賞しました! 生産者様をはじめ、「豊の秋」を応援して頂いている皆様の ご支援あっての受賞と感謝しております。 改めて御礼申し上げます! これからも皆様に愛される「豊の秋」を造り続けると共に 来年は「金賞」を目指してより一層精進してまいります 今後とも米田酒造のことをよろしくお願いします
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粕取り焼酎の仕込み始まりました!
暑さも落ち着いて、少し肌寒い季節になりました。 この時期、米田酒造では粕取り焼酎の仕込みを行っております。 当蔵では熟成させた酒粕に新米のもみ殻を混ぜ込み、セイロで常圧蒸留 という伝統的な方法で造っています。 ※新米のもみ殻。これを酒粕と混ぜてセイロに入れます。 ※酒粕ともみ殻が混ざったもの。これを段にして蒸留していきます。 六段の常圧蒸留。じっくり蒸留して焼酎を造ります。 出来上がった粕取り焼酎は 酒粕に蒸気がよく当たるように混ぜたもみ殻によって複雑で独特な風味となります。