仕込んだ梅酒のその後
6月に梅酒を仕込みました。9月に入ると、酒に漬けていた梅の実を取り出します。
この梅の実を取り出すタイミングは色々意見があるところですが、雲州梅酒では漬けてから3ヶ月です。
上:仕込み直後
下:3か月後
酒に梅を漬けてからはただ放置しているだけではなく、時々かき混ぜ、成分や香味の変化を調べています。
すくい上げた梅たちは、しわしわの皮だけになったもの、酒をたっぷり含んでタプタプになったものなど、それぞれしっかり働いてくれたんだなあという姿で現れます。
その中でも、果肉の状態の良いものを選別して販売しています。
梅酒の梅
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一方、梅の実を取り出した梅酒はこれで完成ではなく、上澄みをさらに数ヶ月熟成させるてからの製品化になります。
ひとつづつ夏場の蔵仕事が終わっていき、次の日本酒仕込みが近づいてきます。