蔵人は今

粕取り焼酎の仕込み始まりました!

雲州松江の風景

暑さも落ち着いて、少し肌寒い季節になりました。

 

この時期、米田酒造では粕取り焼酎の仕込みを行っております。

 

当蔵では熟成させた酒粕に新米のもみ殻を混ぜ込み、セイロで常圧蒸留

という伝統的な方法で造っています。

 

※新米のもみ殻。これを酒粕と混ぜてセイロに入れます。

 

 

 

※酒粕ともみ殻が混ざったもの。これを段にして蒸留していきます。

 

 

六段の常圧蒸留。じっくり蒸留して焼酎を造ります。

 

 

出来上がった粕取り焼酎は
酒粕に蒸気がよく当たるように混ぜたもみ殻によって複雑で独特な風味となります。