米田酒造のこだわり

「まち」と「ひと」が育んだ大切な宝、「伝統の味」を守る

米田酒造はお客様に最高のお酒を提供することをお約束します。私たちが目指すのは、舌に触れると繊細な甘さを感じ、一口飲むと濃厚な味わいと 香りが広がり、後味はさわやかなお酒です。そして、米の旨みを引き出すことを心がけています。

地元の風景写真

地元へのこだわり

米田酒造では島根県産のお米を出来るだけ多く使用し、地元の美味しい湧き水を使用しており、長い伝統を持つ出雲杜氏が醸造しています。
これら地元の素材にこだわることは、『自然の恵みに感謝するとともに地域の暮らしも豊かになるよう、すべての五穀の豊穣を祈る』という当蔵の方針であり、代表銘柄「豊の秋」の名前の由来でもあります。

白米の写真

米へのこだわり

日本酒の原料は米です。米の善し悪しで、酒の出来を左右することは言うまでもありません。
酒造りに最も適した米として「酒造好適米」があります。これは、日常私たちが食べているコシヒカリやササニシキなどの米の品種とはまったく異なり、酒造りの目的のために特別に造られている品種です。
当蔵では、島根県産の酒造好適米「山田錦」「改良雄町」「五百万石」「佐香錦」「神の舞」を中心に自家精米して使用しています。

水面の写真

米へのこだわり

お酒の原料は「米と水」です。日本酒の80%が水であり、当然水の善し悪しも日本酒に影響を与えることになります。
当蔵では、約40年前まで松江の市街地の井戸水を仕込み水として使っていました。しかし、町の発展によってこの井戸水を使用することが難しくなったため、酒造りに適した良質な水を探しつづけました。

ようやく見つけたのが、松江市郊外にある山の麓の急な斜面、竹藪の下の岩の間からこんこんと湧き出る水です。水に含まれる成分も優れ、酒造りに適しているこの水のおかげで、ふっくら旨いお酒が毎年出来上がっています。

食との組み合わせに対するこだわり

豊の秋は松江の食文化とともに発展してきました。このため、豊の秋は食品の風味を損なうことなく、味わいを高めます。豊の秋は、それだけで楽しむ酒ではなく、食事の中で楽しむべき酒です。豊の秋を醸造する際には、常に「食の伴侶としての酒」を念頭に置いています。