家族団らんの料理をワンランク上げてみませんか?
12月は師僧も走る多忙な月と言われていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末年始になれば、帰省をはじめ、家族で過ごす時間が増えるでしょう。
家族との大切な時間をより良い時間にするため、お料理の美味しさをグンと上げる
料理酒と味醂をご提案します。
出雲地伝酒(料理酒)
「地伝酒」 とは古くから出雲地方で昔から使われてきた料理酒です。
基本的には純米酒と同じ造りで、もち米をふんだんに使い、米麹は日本酒の2倍、仕込み水は日本酒の約半分と大変濃厚な造りをしています。
じっくり寝かせて完全発酵させ、秘伝の木灰を加えてしぼります。木灰によって酸を中和させることで赤みをおびた酒になります。
その結果、甘味は味醂の約半分、旨味は日本酒の3倍~5倍もあります。
アミノ酸とグルコースが多く旨味成分が豊富なので料理の味を一層引き立てます。また弱アルカリ性で魚の生臭さの原因であるアミン類を揮発させる効果があり、生臭さを消し、魚、肉類の煮くずれを防ぎ、素材の持ち味を生かします。
かまぼこ屋さんはもとより、お蕎麦屋さん、うなぎ、焼き鳥のタレなど幅広く使っていただいています。
本味醂七宝
島根県産米を100%使い、伝統的な方法で手造りした本みりんです。
日本酒造りに使われる酒造好適米を米こうじに使いって約3か月間もち米を糖化し、しぼった後に熟成させ、味を調えています。
アルコール分により生臭みを取るとともに、麹の作用で、でんぷんが糖化され煮くずれを防止します。旨味成分が豊富で料理が冷めても美味しさが持続します。
また自然の風味を損なわないよう、加熱処理をせず生のまま瓶詰めしてします。
上品な甘さと濃厚な味わいながらもキレ良く、飲料としてもお楽しみいただけます。
いかがでしょうか?
普段の調味料を変えるだけで旨味やコクがグッと良くなります!
ぜひこの機会に一度試してみてはいかがでしょうか?