R4BY 大吟醸斗びん取り
今シーズンの大吟醸の搾りをすべて終えました。
豊の秋の最高級酒、大吟醸斗びん取りは、袋吊りという方法でモロミから漉された酒を一斗瓶に採ったものです。
時間差でいくつもの斗びんに採り分けた酒は、斗ビン毎に滓のからみ方の違いなどからそれぞれに微妙に味が違います。これらの中からいちばん良い斗ビンの酒を鑑評会に出品します。
“2023年02月” 月間アーカイブ の記事
今シーズンの大吟醸の搾りをすべて終えました。
豊の秋の最高級酒、大吟醸斗びん取りは、袋吊りという方法でモロミから漉された酒を一斗瓶に採ったものです。
時間差でいくつもの斗びんに採り分けた酒は、斗ビン毎に滓のからみ方の違いなどからそれぞれに微妙に味が違います。これらの中からいちばん良い斗ビンの酒を鑑評会に出品します。
営業の河角です。2月の初めに松江市では31センチの積雪を記録し、市内は真っ白になりました。その時の松江城周辺の風景になります。
城内入口の様子です。雪の積もった松江城に行くことは個人的に初めてで貴重な体験となりました。
堀川遊覧船もお堀の水にうっすらと氷がはっていました。
城内にある松江神社です。
手水舎の様子。
興雲閣も雪との風景も、とても良かったです。
こういった雪の景色は雪の降らない外国人観光客様にとても人気があるそうです。国宝松江城の雪化粧はとても良かったです。
営業の河角です。2月4日の立春の日に行われる「立春朝搾り」。今年の立春朝搾りが行われた会場の様子です。
日付の変わった深夜に瓶詰作業が行われます。
この日を楽しみにしているお客様へ無事にお届けできるように米田酒造一丸となって作業を行いました。
次々と流れてくる立春朝搾り。一つ一つ検視やラベルやウラバリを貼っていきました。
神主さんによるお祓いが行われ「無病息災」「家内安全」「商売繫盛」などご祈祷してもらいました。酒販店さんや各新聞社の関係者がたくさん参加されました。天気も穏やかで本当に良かったです。
お祓いも終わり積込みを開始。たくさんの立春朝搾りが各酒販店さんの車に積み込み、店頭へと。大きなアクシデントや事故もなく無事に行われました。
2月上旬、特別純米「雀と稲穂」を仕込みました。これは、しぼりたて特別純米生原酒として3月下旬ごろの発売を目指しています。
今年は、いつもの大きなタンクでの仕込みに加えて、小さなタンクでも仕込んでみました。
これは留仕込で、掛米の改良雄町(精米歩合58%)を投入しているところです。
タンクが小さくなることで吟醸造りに近い温度管理をしやすくなるってことで、どんな感じに仕上がるか楽しみです。