-
-
5月30日(木)境港夢みなとターミナルにて出店しました!
-
蔵開き2024年 様子
営業の河角です。4月29日の昭和の日に当蔵の蔵開きを行い、たくさんのお客様にお越しいただきました。そのほんの一部をご紹介します♪
当蔵の蔵元「米田則雄」による開催にあたり皆様へのご挨拶の時の様子です。振る舞い酒を用意し、たくさんのお客様に提供させていただきました。
コインバーの会場の様子です。多くのお客様が豊の秋を堪能していただきました♪レアなお酒など、特別感が本当にあって楽しいですと、お喜びのお声を多数いただきました。たくさんの種類の豊の秋をご用意しました。中には全種類制覇する強者も♪
今回の新しい試みとして当蔵の体験型イベント「豊秋庵」プチ体験を実施しました。なんと蔵開き始まり30分で4回分の座席40名様分は完売しました。非日常な空間「茶室」での肴と豊の秋。皆様の笑顔や楽しい会話は、こちらも本当に感無量なひと時となりました。5月18日も開催予定で、「豊秋庵」のご予約を受け付けております。ぜひご参加くださいませ。今年もアクシデントもなく無事に蔵開きを開催することができました。また皆様にお会いできることを楽しみにしております。
-
蔵のなんじゃもんじゃ開花
営業の河角です。蔵にある「なんじゃもんじゃの木」が開花しました♪「なんじゃもんじゃ」と変わった名前の樹木ですが、ヒトツバタゴで1枚の花弁が4つに分かれて4枚に見えることから「何だこれは」が「ナンジャモンジャ」になったという説があったり、また一説には、神木の前を通りかかった水戸黄門が「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答して、木の名前だと勘違いして広まったという諸説ある面白い樹木です。
上の写真は蔵にある「なんじゃもんじゃの木」です。4月下旬に花が咲き始め、5月1日現在も綺麗な花を見ることができます。
国宝松江城や、その通りの街路樹としても植えられている「なんじゃもんじゃの木」♪ゴールデンウィークに松江に来られるときは注目してみてください。
-
年に1度のお祭り「蔵開き」
営業の河角です。まもなく4月29日(月)昭和の日に行われる当蔵の「蔵開き」♪毎年多くのお客様が蔵へお越しいただき大盛況をいただいております。
今年は茶室で豊の秋を楽しむ体験型イベント「豊秋庵」の体験ツアーを行います。豊の秋のおすすめ3種類と山陰の肴を3種類のペアリングを茶室で楽しめます♪体験ツアーは蔵開きの会場で受付を行いますので、是非体験してみてください♪
また大盛況の立ち飲みブースのコインバーも行います。いろいろな豊の秋をご用意しております♪レアな豊の秋もお楽しみに♪飲食店さんも参加されるのでお食事もお楽しみいただけます。
販売ブースもありますので、普段お買い求めいただいているものや、蔵開きの特別な商品やセットも予定しております。この機会にぜひお買い求めくださいませ。
いよいよ4月29日(月)昭和の日に開催する「蔵開き」♪同じ時間を「豊の秋」を通じて最高の時間になっていただけたらと思います。蔵内も一般開放するので、ぜひ豊の秋の造りの現場も見てみてください。皆様のご参加おまちしております!
※当日会場の駐車場はございませんので、お近くの公共交通機関をご利用くださいませ。
※また未成年の方や車の運転をされる方へのアルコール提供いたしません。 -
米田酒造より新発売商品
この度、京都市伏見の「ぷる~酒」さんとのコラボ商品を発売することになりました。当蔵のゆず酒と梅酒を使用した大人のゼリーとなっております。
「食べるお酒」をコンセプトに加水を一切せず、リキュール本来の味を忠実に再現しています。そのためアルコールを感じられる濃厚な味わいに仕上がっております。ゆず酒・梅酒ゼリーと共に単品\450(税込)です。またお土産にぴったりのリキュール小瓶100mlサイズ1本とゼリー1個を専用箱に入れたセット¥980(税込)もあります。
こちらは当蔵の雲州梅酒を使用したゼリーです。島根県雲南市三刀屋町産と松江市八雲産の梅をしっかりと当蔵の清酒に漬け込んでおり、甘すぎずさっぱりとした味わいは女性に大人気です♪ゼリーでより「大人のデザート」としてお楽しみいただけます。
こちらは純米酒と益田市美都町産ゆず果汁100%使用し、ブレンドをした「ゆず酒」のゼリーです。フレッシュ感があり、さっぱりとした味わいとゆずの香りがしっかり感じられます。冷やしてもおいしいですが、冷凍にすることでアルコールの影響で完全に凍らずにシャーベット状になるのでオススメです♪4月8日より発売予定をしておりますので、是非お楽しみください。
※20歳未満の方はお召し上がりいただけません。十分にご注意くださいませ。
-
ちょっとしたお出かけにオススメの「豊の秋グッズ」
営業の河角です。まだまだ肌寒い日がありますが、梅や椿の花も咲きはじめ春の近づきを感じる3月。
これから晴れた日のちょっとしたお出かけに役立つ豊の秋の「甚吉袋」を紹介します♪甚吉袋(じんきちぶくろ)とは、昔お酒を運ぶ時の手提げ袋です。上の写真は白色の甚吉袋です。これから春の日差しに可愛らしい白色がとっても似合います♪
こちらは深緑の甚吉袋です。汚れが目立ちにくいのでどんなシーンにでも使いやすいです。男性に人気でこれからの「父の日」のちょっとしたプレゼントにおすすめです♪
サイズは高さ22cm、幅18.5cm、マチ7.0cmとなっており、300mlサイズの瓶なら2本入ります。
もちろんちょっとしたお買い物の財布入れや小物入れに丁度良いサイズ感です♪
まもなく春本番!豊の秋の「甚吉袋」でお出かけをもっと楽しくしましょう♪「豊の秋のオンラインショップ」や米田酒造店舗でお求めいただけます。
-
春の訪れ
春の陽気が多くなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。営業の河角です。
当蔵店舗の庭にある梅の花が開花しました。梅は桜よりも早く開花するので一足先の春が庭に春の訪れをしらせてくれています。
ピンク色の可愛らしい梅の花です。たくさん蕾もついているので見ごたえもあります。
こちらの庭を眺めながら「豊の秋」を茶室で楽しむ体験イベント「豊秋庵」を3月も予約を受付しております。四季折々の花を見ながら是非お楽しみください!
椿も咲いていたので、こちらも載せておきます♪
-
酒母と酵母
前回の記事のときは今季最強寒波が到来していましたが、今回は4月並みの暖かさです。
さて、豊の秋では4種類の酵母を使い、すべて速醸酒母で酒造りをしています。
この酒母の造り方として、「速醸」とは別に「山廃」という方法があります。どちらも明治期に開発され酒造りが近代化されました。「山廃」の手法を開発したのは松江出身の嘉儀金一郎先生です。
そして酵母の話。豊の秋で現在使っているのは、きょうかい701号、きょうかい901号、きょうかい1801号、島根K-101です。
きょうかい701号は、上撰や本醸造酒に。きょうかい901号は、金五郎や雀と稲穂などの純米酒に。きょうかい1801号と島根K-101は、吟醸酒に使います。
逆に言うと、純米酒には発酵力の強い901号を、甘い香りが欲しい吟醸酒には1801号をなどという感じで使い分けます。
島根K-101は、吟醸酒用に使うきょうかい901号みたいな位置づけの酵母です。
酵母の名前の末尾につく「01」は泡なし酵母であることを表します。泡ありだった酵母から泡なしの酵母が発見されたことよって酒造りの生産性があがりました。この泡なし酵母が発見された場所が島根県の酒蔵なんです。
そういうわけで、きょうかい901号はきょうかい9号が元になっているわけですが、9号は現代の吟醸酒造りにインパクトを与えた酵母です。これを熊本で分離・培養したのが松江出身の野白金一先生です。
島根と酒の関わりというと神話の時代に遡りがちですが、じつは日本酒の近代化にも大いに関わっています。
-
2024年立春朝搾りの様子